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デス・デイ・パーティ

420 :デス・デイ・パーティ ◆oJUBn2VTGE :2010/09/12(日) 00:06:19 ID:eR8sQKUR0
大学一回生の冬。俺は当時参加していた、地元系のオカルトフォーラムの集まりに呼ばれた。
いや、正確には、見逃していたのかそのオフ会の情報を知らず、
家でぼーっとしていたところに、電話がかかってきたのだ。
「来ないのか」
京介というハンドルネームの先輩からの、ありがたい呼び出しだった。
俺は慌てて身支度をして家を飛び出す。時間は夜八時。
向かった先は、coloさんというそのフォーラムの中心的人物のマンションで、
これまでも何度か彼女の部屋で、オフ会が開かれたことがあった。

ドアを開けると、もうかなり盛り上がっている空気が押し寄せてくる。
「お、キタ。キタよ。はやく。こい。はーやーく」
みかっちさんという女性が、かなりのテンションでこちらに手を振っている。
部屋の中にはすでに五人の人間がいて、
それぞれジュースをテーブルに並べたり、壁にキラキラしたモールをかけたりしていた。
そしてテーブルの真ん中には、いかにもお誕生日会でございますという風体のケーキが鎮座していて、
そのホワイトクリームの表面には、チョコレートソースで「colo」と書いてあるのだ。
なんだ。coloさんの誕生日パーティなのか。
いつもは降霊会なんて、おどろおどろしいことをしているオフ会なのに、今日はずいぶん可愛らしいな。
と思ったが、やがてこの人たちを甘く見ていたことを、思い知ることになる。

用意されていたローソクが、ケーキの上に立てられて行くのを、coloさんは一番近い席でじーっと見ている。
あいかわらずよく分からない表情だ。嬉しそうにしてればいいのに。
やがてローソクをすべて並べ終え、「じゃあ始めよっか」というみかっちさんの一言で、部屋の電気が消された。
暗くなった部屋の中で、真ん中のテーブルのあたりに、水滴のような形の光が仄かに揺れている。
無意識に数えた。
ひとつふたつみっつ……あれ?目を擦る。
ゆらゆらとしている火の数が、何度数えてもおかしい。十六個しかないのだ。
coloさんは同じ大学の三回生で、その誕生日なのだから、二十一個より少ないということはないはずだ。
よく見ると、真ん中に一つだけ大きなローソクがあるから、
もしかしてそれが、十歳分とか五歳分なのかも知れないが、それでも数が合わない。
五歳分だとしても、十五足す五で、二十歳にしかならない。
六歳分?そんな半端な数にするだろうか。
考えていると、歌が始まってしまった。
以下、聞いたまま記す。


421 :デス・デイ・パーティ ◆oJUBn2VTGE :2010/09/12(日) 00:09:45 ID:JDXpPZZg0
はっぴですでいつーゆう
はっぴですでいつーゆう
はっぴでーすでいでぃあcoloちゃん
はっぴでーすでいつーゆう

は?なんだそれ。「ハッピー・デス・デイ・トゥー・ユウ」だって?
俺は混乱する。誰かのクスクスという忍び笑いが聞こえる。
「け、消して。coloちゃん。ローソク。消して」
みかっちさんが、吹き出しそうになるのをこらえながら言う。
「うん」という声がして、coloさんが真ん中の大きなローソクの火に息を吹きかける。
フッと、一つの火だけが消える。
わずかな静寂の後、「おめでとー」という声が重なって、パチパチという拍手が響いた。
そして電気がつけられる。
「デス・デイ、おめでとう。あと十五年!」
みかっちさんがそう言ったあと、お腹を抱えて笑い出した。
ケーキの上には火のついたままのローソクが、まだ十五個残っている。
なにがなんだか分からない俺は、ずっと硬直していた。

説明を聞くところによると、どうやらこういうことらしい。
coloさんは異常にカンが鋭い女性で、それはほとんど、未来予知と言っていいようなレベルに達しているのだが、
本人いわく、危険度の高い情報ほど、基本的には早期に知ることが出来るのだそうだ。
野良猫を撫でようとして引っ掻かれる時には二日前に、カラスに頭を突っつかれるときには三日前に、という具合だ。
どうして彼女が、カラスに頭を突っつかれなければならないのかよく分からないが、とにかくそういうことらしい。
そんな彼女にとって危険度マックスの情報とは、つまり自分の「死」である。
彼女はその日時を、すでに知っているというのだ。
それがバース・デイならぬデス・デイであり、
今日十六個目のローソクの火が消えたといことは、余命があと十六年を切ったということなのだろう。
なぜそんな日を祝うのか理解に苦しむが、
親しい友人たちを呼んでデス・デイ・パーティを開くというのが、昔からの慣習になっているのだそうだ。
祝えねーよ。
六等分に切り分けられるケーキを見ながら、そう突っ込みたくて仕方がなかった。


424 :デス・デイ・パーティ ◆oJUBn2VTGE :2010/09/12(日) 00:12:32 ID:JDXpPZZg0
デス・デイ・パーティという恐ろしげな名前とは裏腹に、楽しく場は進み、
coloさんの手料理やケーキで腹を満たしつつ、
「わたしも寿命しりたーい」などという、みかっちさんの不謹慎な発言に、
「本当に知りたいの」という、coloさんの静かな答えが返り、
「あ、うそ」と黙り込んだりということもありながら、とうとう宴もたけなわというころになった。

「はい、じゃあこれからゲームをしましょう」
coloさんがそう言って手を叩いた。みんなが注目する。
「えーと。みんな、今日はわたしのデス・デイをお祝いしてくれてありがとう。
 そのお返しに、スリリングなゲームを用意しました。
 とっても危ないゲームだけど、きっとみんなならクリアできるよ」
みかっちさん、京介さん、沢田さんという女性陣に、
俺、山下さんという男性陣の合わせて五人が、それぞれ顔を見合わせる。
「これから問題を出すから良く聞いてね」
俺たちの目の前でcoloさんが白い紙を取り出し、マジックペンで数字を書き始めた。

X=1-1+1-1+1-1+1-1+1-1+1-1+ ……

なんだろう。1の間にマイナスとプラスが交互に入っている、単純な数式だ。
最後の点々は、これがずっと続くという意味か。
「この永遠に続く数式の解が、実は三つあるの。その解Xを、三つとも答えてね。
 ただし、一つでも間違えたらアウト。
 答えはみんなで相談して、代表者が答えてね」
三つ?三種類も解があるのか?単純そうに見えて、難しい問題なのかも知れない。
数式を覗き込みながらそう考えてると、coloさんがとんでもないことを付け加えた。
「もし答えられなかったら罰ゲームに、さっきみなさんが食べたケーキ。あれに下剤を入れちゃうよ」
はあ?全員目を剥いた。意味が分からない。もう食べ終わったケーキに今から下剤を?
なんの冗談かと笑おうとした瞬間、以前体験した恐ろしい記憶が蘇ってきた。
種類の違うお札の入った箱を選べ、というゲームなのだが、
coloさんが俺の選択を、あらかじめ予知しているというのだ。
結局現在進行形の行為が、過去に遡って影響を与えるという事象の不可解さに、
怖じ気づいた俺は白旗をあげてしまった。
そのゲームと同じ構造だというのか。
もしこの問題を答えられなかったら、
その結果を予知した過去のcoloさんが、ケーキにこっそり下剤を仕込むということか。
すでにケーキは食べ終わっているというのに!


425 :デス・デイ・パーティ ◆oJUBn2VTGE :2010/09/12(日) 00:16:40 ID:JDXpPZZg0
味は?変ではなかったか?
口に残ったケーキの余韻を確かめようとするが、
やたらスパイシーだったチキンのおかげで、完全に消えてしまっている。
「ちょっと、冗談でしょ。入れたの?入れなかったの?」とみかっちさんが詰め寄る。
他のみんなも真剣な表情に変わった。
きっと多かれ少なかれ、箱の時の俺と同じような経験をしているのだろう。
「答えたら面白くないじゃない。無理に喋らせようとしたら、失格ね」
ハッとしたようにみかっちさんが手を引く。
なんてこった。とんでもない事態だ。さっきまでの楽しいパーティはどこに行ってしまったのか。
当事者のcoloさんは無表情で、なにを考えているのか分からない。
「はい、じゃあ、紙とえんぴつを支給します。頑張ってね」
配られたものを眺めながら、五人は「やるしかないのか」という顔になっていた。
「恨むわよcoloちゃん」というみかっちさんの言葉に、
「スリルがあった方が楽しいでしょう」という脳天気な答えが返る。

そしてゲームが始まった。
とりあえず、無限に続くという部分に惑わされてはいけない。
式を紙に書き出してからそう考える。単純化するのだ。
高校時代数学の成績は酷かったが、ここは俺とみかっちさんの、現役大学生コンビが頑張るしかない。
そう思ってみかっちさんを見ると、
沢田さんと二人で、「最後がプラス1で終わるのかマイナス1で終わるのか」という論争をしている。
いや、終わらないから。
みかっちさんを見限った俺は、一人でやるしかないと気合いを入れた。
山下さんも一応紙に向かっているが、あまり自信がなさそうだ。
京介さんは初めからやる気がなく、煙草を吸いにベランダに出ていってしまった。

とりあえず俺は式を括弧で括り、単純化することにした。
そうすると、一つめの答えはすぐに見つかった。
X=(1-1)+ (1-1)+ (1-1)+ (1-1)+ (1-1)+ (1-1)+ (1-1)+ ……
X=0 + 0 + 0 + 0 + 0 + 0 + 0 + ……
ゼロを永遠に足し続けるわけだから、Xは0だ。まず一つ。


430 :デス・デイ・パーティ ◆oJUBn2VTGE :2010/09/12(日) 00:23:28 ID:JDXpPZZg0
次は少し難しかった。
あれこれいじってみて、ようやくそれらしい形になった。
X=1-(1-1+1-1+1-1+1-1+1-1+1-1+ ……)
X=1-((1-1)+ (1-1)+ (1-1)+ (1-1)+ (1-1)+ (1-1)+ (1-1)+ ……))
永遠の数式の最後を、括弧で閉じるのが少し気になったが、多分これが正解だ。
大括弧の中が一つめと同じ形になったので、あとは簡単。
X=1-(0 + 0 + 0 + 0 + 0 + 0 + 0 + ……)
X=1-0
答えはX=1。これで二つめだ。

とんとんと二つめまで辿り着いたので、案外簡単じゃないかと安堵したのだが、ここからが難問だった。
どういじっても、どう括弧で括っても、一つめか二つめの形の亜種にしかならず、
結局0か1かという答えになってしまうのだ。
頭がこんがらがってきた俺は、これまでのパターンをみんなに見せて確認してもらった。
「おい、少年。すごいじゃん。さすが学生」とみかっちさんが褒めてくれたが、あなた俺と同じ大学でしょう。
それにやってみて思ったが、これは数学というよりパズルだ。

京介さんが戻ってきてから、俺は全員に同意を得て代表としてとりあえずここまでの答えをcoloさんに告げた。
「0と1ね。正解!あと一つ」
「なにかヒントはないですか」と頼んでみたが、「ない」と実につれない。
仕方がないので、全員で知恵を寄せ合い、いろいろ考えてみる。
しかし括弧での括り方なんて、それほど多くのパターンはなく、似たような形になるばかりで、
どうあがいても0か1かになるのだった。
「発想の転換が必要」と宣言して、みかっちさんが書き出した式も結局なにも変わらなかったし、
「他二つが0と1なんだから、その前後じゃないか」ということで、
「2かマイナス1」という答えが直感派の間で主流になったりしたが、
裏付けが取れないためGOサインが出ないのであった。
発想の転換が必要だ。
その言葉を十回くらい聞いたが、なんの足しにもならなかった。
書いた紙が散乱し、下剤の恐怖と戦いながら、殺伐とした空気を吸って吐いて俺たちは考え続けた。
ふと顔を上げると、coloさんが椅子に座ったまま、退屈そうに足をぶらぶらしている。
まずいな。そろそろ答えないと。
そんな停滞する場を打開し、答えを導き出したのは意外な人物だった。
手持ちぶさたのcoloさんが、腕時計を覗き込んだ瞬間だ。
「わかった」
そんな言葉が部屋に響いた。
全員の視線が集まる先には、みかっちさんがいた。
「うそ」と沢田さんが言ったが、みかっちさんは人差し指を左右に振って、「あたし天才かも」と目を瞑る。
「いい?発想の転換が必要だったのよ。答えから言うわね。意外や意外、三つめのXの正体はに……」
そこまで言い掛けたみかっちさんの口を誰かの手が塞いだ。
疾風のように動いた人物は京介さんだった。


434 :デス・デイ・パーティ ◆oJUBn2VTGE :2010/09/12(日) 00:32:29 ID:JDXpPZZg0
「バカ。勝手に答えるな」
真剣な顔で、みかっちさんの抵抗を力ずくで抑える。そして矢継ぎ早に指示を飛ばす。
「解けたぞ。ヒントは時計だ。沢田さん、coloの口を塞げ」
え?とみんな唖然とする中で、沢田さんが条件反射的にcoloさんの口を塞ぎにかかった。
「ちょっと、なに」
抵抗するcoloさんの手を、俺も一緒になって押さえつける。
京介さんの方は、みかっちさんが大人しくなったところで手を離し、
部屋にあったタオルを手に取ると、押さえつけられているcoloさんの口を覆った。
猿ぐつわだ。
「ふぁいふぅおぉ」
突然の暴挙に、coloさんが戸惑いながら訴える。
「これは予知してなかったか?焦点になっている答えに関わる部分以外は、捉えられていないようだな。
 無理に喋らせようとしたら失格だと言ったが、喋らせないのはかまわないはずだ」
京介さんはゆったりした動きで、coloさんの前に両手を組んで立ちはだかった。
「おまえの予知が本物という前提で話す。
 いいか。問題は、解Xを三つ答えろという内容だ。一つでも間違えたらアウト。
 つまり、さっきこのバカが答えてしまっていたら、失格だったということだ。
 そして、その結果を予知したおまえは、過去のケーキを用意した時点で中に下剤を仕込む。
 それでこれから私たちは、地獄の苦しみという展開だ。
 行為が終了しているにも関わらず、下剤が入っていたかどうか、
 食べた後にも分からないのが、このゲームのミソなわけだが……」
京介さんは、みんなで綺麗に平らげたケーキの空箱を指さす。
「ミスをしたな。おまえはこのゲームの制限時間を決めていない」
俺はその言葉にハッとした。そうだ。その通りだ。


436 :デス・デイ・パーティ ◆oJUBn2VTGE :2010/09/12(日) 00:35:57 ID:JDXpPZZg0
「私たちはこれから、『最後の三つめをなかなか答えない』という行動に出る。
 するとなにが起こるか。分かるな。
 下剤が効いてくるはずの時間を超過するんだ。
 何ごともなくその時間が過ぎたら、下剤は入れられていなかったということ。
 もし仮に腹が痛み出したら、下剤は入っていたということになるが、私たちはなにもミスをしていない。
 間違えてもいない、制限時間もない、無理に喋らせようとしていない。
 そして、腹が痛み出したら未来永劫、絶対に三つめを誰一人答えないことを宣言する。
 にも関わらず下剤を入れていたとしたら、これはアンフェアだ。
 入れられる理由なんてないのだから、論理によって成り立つゲームの根底を崩してしまう。
 ここまでは私の理屈だ。だがおまえは今、『それは確かにアンフェアだ』と思ってしまった」
京介さんの力強い言葉につられ、俺も、他のみんなも頷いてしまった。
coloさんは表情を引っ込めて、反応もしなかった。
「口を塞がれ、これからルールを追加することも出来ないおまえは、結局下剤を入れられない。こちらの勝ちだ」
見事な勝ち名乗りだった。
俺たちは感心して思わず手を叩いた。すごい。これこそが発想の転換だ。
coloさんの頭ががっくりと落ちた。観念したらしい。これからなにが起こるか理解できたようだ。
下剤が入っていなかったと俺たちが確信できるまで、拘束されるのだ。

筆記等によるルール追加もできないように、部屋にあった布類で縛り上げる。
その作業は女性陣が行ったのであるが、なんだかいけないものを見ているような気がしてドキドキする。
椅子に座ったまま身体の自由を奪われたcoloさんの目に、涙が浮かんだのが見えた。
やばい。可哀想になってきた。自業自得なのに。
「で、下剤ってどのくらいで効くの」
みかっちさんの言葉に、部屋の中がシーンとする。
たぶん、四、五時間というファジーなところで意見が落ち着き、念のために六、七時間くらい余裕をみることにし、
なんだかんだで、結局朝まで宴が開かれることになった。

パーティの主役であるcoloさんの目の前で、俺たちは語り合い笑い合いふざけあい、語り合った。
coloさんにメソメソと泣かれたらどうしようと思ったが、変な格好のままあっさりと本人は寝てしまい、
俺たちは心おきなく時間をつぶすことができた。


438 :デス・デイ・パーティ  ラスト ◆oJUBn2VTGE :2010/09/12(日) 00:39:52 ID:JDXpPZZg0
後から考えると、
とっとと解散するとか、「もうやめよう」と言ってcoloさんと休戦条約を締結するとか、
下剤の箱やレシートがあるかどうか探すとか、色々やり方があったような気もするし、
どうしてcoloさんは、この展開を予知できなかったのかとか、
京介さんの未来予知に関する考え方にも、多少の疑問点もあったが、
その時の俺たちは、そういう細かいことを抜きにして、楽しい時間を過ごすことに全力を尽くし、
変な角度からの青春を、とにかく謳歌していたのだった。

この混沌としたデス・デイ・パーティの顛末に、付け加えることが一つ。
夜中の十二時を回ろうかというころ、電話が鳴った。携帯ではなく、coloさんの自宅の電話だ。
眠っているcoloさんをちらりと見てから、京介さんが受話器を取る。
「はい」
相手と二言三言会話を交わしてから受話器を置く。
そしてcoloさんのところへ行って、肩を叩いた。ゆっくりと彼女は目を開く。
「あの変態から電話。『おめでとう』。以上」
そして京介さんは、またみんなの輪に戻っていく。
俺はそのやりとりを見ていて、なんだか不思議な気持ちになった。
はっぴですでいつーゆうと言われても、まったく嬉しそうな様子を見せなかったcoloさんが、
初めてニコッと笑ったのだ。
また目を瞑り、眠りにつこうとする彼女を見ながら、
俺はふと今日は、coloさんの本当の誕生日だったのかも知れない、と思った。

「ちょっと、あたし、合ってたじゃない!」
腹を痛めることもなく無事に迎えた次の朝、coloさんの拘束を解いて解散となったとき、みかっちさんが叫んだ。
出題者であるcoloさんから、三つめの答えの説明があったのだ。
X=1-(1-1+1-1+1-1+1-1+1-1+1-1+ ……)
このとき、右項の括弧内は最初の式である、
X=1-1+1-1+1-1+1-1+1-1+1-1+ …… の右項と等しくなるため、
X=1-X
2X=1
X=1/2
となるのだそうだ。ほんとかよ。
「にぶんのいちって言おうとしたのに。あたし算数得意なんだから」
算数というあたりが信用できなかったが、そういうことにしてあげた。
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2011.07.28 | | コメント(2) | トラックバック(0) | 本編 | TOPへ

コメント

ちがくない?
カッコ内をXに置き換えるなら、(X-1)にしなくてはいけない。
そうすると、2X=2となり、解は結局X=1じゃん。

パラドックスを作ろうとしてるが、式に複数のXが出てきたら常にそれらは同一でなければダメだろ。
この意味がわからない奴は中学校からやり直してこい。

2011/08/13 (土) 10:01:15 | URL | 本当にあった怖い名無し #- [ 編集 ]

>カッコ内をXに置き換えるなら、(X-1)にしなくてはいけない。
>そうすると、2X=2となり、解は結局X=1じゃん。
>パラドックスを作ろうとしてるが、式に複数のXが出てきたら常にそれらは同一でなければダメだろ。

中学までの数学知識しかなければ、そう考えてもしょうがないわな。
式が無限に続く場合の計算は、高校数学でlimを習わないと理解しにくいかもね。
なので、「中学校からやり直せ」ではなく、「高校で数学を学んでこい」の方が適切と思われ。

2011/08/16 (火) 15:31:00 | URL | 本当にあった怖い名無し #- [ 編集 ]

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